will and way

ただの自分用メモを人に伝える形式で書くことでわかりやすくまとめてるはずのブログ

Vagrant公式ドキュメントを見るときに気をつけたい

VagrantのprovisionerにAnsible

Vagrantにはprovisionerが幾つか、用意されています。

メジャーなのはchef-clientchef-soloかと思います。vagrant-omunibusというプラグインがあるので、実行環境を整えやすいですし。

また、簡単なプロビジョニングであればshellで済みます。

一方で、自分はよくAnsibleを使っています。最近Ansible熱があるというだけです笑

OSXの環境を整えるのもAnsibleでやったりしています。

話は戻りまして、Vagrant上にDockerのプロビジョニング環境を作るときにもprovisionerにAnsibleを使いました。

blog.matsuokah.jp

この時、公式ドキュメントを見ていて、設定項目がすくなくないか?と思ったのですがVagrantにはAnsibleとAnsible localの2種類があるため、共通のオプションは別ページとのこと。

Optionのリストだけを見ていて、説明をすっ飛ばしたので気づかなかった。。。

Ansibleの共通オプションはCommon Ansible Options - Provisioning | Vagrant by HashiCorpを見るべし。また、気をつけたいのがこのページはprovisionerのカラムからは直接飛べないので、一度Ansibleのページを開き、OPTIONSの説明の

This section lists the specific options for the Ansible (remote) provisioner. In addition to the options listed below, this provisioner supports the common options for both Ansible provisioners.

この部分のリンクを開かねばなりません。

副産物

説明がないものと思い込み、Vagrantgithubのソースを読んでおりました。

github.com

この部分を読めば、オプションが書いてあります。また、他のprovisionerも同様です。

DocsへはPRできる模様

VagrantのDocsの右下にEdit this pageというリンクが有り、クリックするとgithub上で対応するページのドキュメントのソースに飛びます。きっと、PRを受け入れてくれるのでしょう。

https://github.com/mitchellh/vagrant/tree/master/website/docs

個人的にこういうスタンスになっている事自体が、すごいな〜と思いました。