メルカリでロードバイクを売った話と防犯登録の手続きでハマった話※追記あり
全然、最近乗ってなかったので持ち腐れと思いメルカリで売ってみた。その時の話。
自転車を譲渡するって意外と大変だなーって思った事が意外とあった。
特に自転車の場合は防犯登録があるが、手続きの順序をしらないと手間が増えるのでメモ書き程度に残してみた。
TR;DR
- メルカリはちょうど売れる価格をサジェストしてくれる
- ロードバイクを配送するには西農運輸のカンガルー自転車輸送便が良い。
- 自転車を譲渡するには防犯登録の書類も忘れずに。
- 個人間配送でもプチプチを使おう。Amazonで安く買える
1. メルカリで売ってみる
実は使ったことがなかったので、売るシステムがどんなものか知りたくて使ってみた。
写真を投稿する
写真は約4枚。ロードバイクの全体像、おまけ、そして保証書(シリアルナンバー)の写真を投稿した。
価格の設定
強気に設定してたら何度か値段交渉をされましたが、どれもYahooオークションでの相場を遥かに下回る価格だった。
そういうもんかと思ってたら、メルカリの通知で「このくらい下げてみましょう」というサジェストが来た。
実際下げてみると、だいたい妥当な交渉額が提示されたのでそれで手を打つこととした。
合計30万くらいかかったロードバイク・アクセサリが14万円で売れた。
ロードバイクは型落ち品の値落ちが激しい部類のようで、他のバイクもだいたいそんなもんだった。
交渉ははっきり断る
個別で販売するのが面倒で、アクセサリをおまけとして売っていたら、別売のコメントがいくつもついた。
全部断った。何度も運送会社とやり取りするのがだるい。
2. ロードバイクを送る
他のロードバイク販売者の輸送方法をみてたらカンガルー自転車輸送便が紹介されていた。
最初はヤマトなどを使おうと思っていたが、他の運送会社では自転車を扱う場合には大きい荷物として送るので、輸送費が非常に高くなってしまうようだった。
カンガルー自転車便はレンタル箱代と輸送費で1万円以内に収まるので割安で送ることができる。
- 輸送申請(料金前払い)
- 輪行箱が届く
- 集荷
- 配達
という流れになっていて、輸送申請から集荷までは約1週間かかった。輪行箱が届く日は申請日から3, 4日以降でないといけないらしく気長な感じ。
箱が届く
フタはこんな感じ
フタには説明書が貼り付けてある
箱の横面には高価品などの扱いが書かれている。
前輪を外していれる
フロントフォークに傷がつかないようにプチプチで包んで送りました。
すっぽり入る
ハンドルを曲げて入れる必要があったのと、ペダルを外す必要があった。
ペダルレンチを持ってなかったので、近くの自転車ショップに持っていって外してもらった。
ペダルもプチプチに。
受取の評価を待つ
メルカリでは受取人の評価と販売人の評価をして初めてお金が入るシステム。 それによってトラブルが起きないようになっているようだった
簡単に出品できたのと手数料がヤフオク(落札額の10%)に比べて格安だったのでなかなかよかった。
防犯登録の抹消と再登録
抹消は本人がするか、譲渡先に書類を渡すことで再登録の手続きと同時に行うことができる。
正しくは
抹消は本人がするか、譲渡先に書類を渡すことで再登録の手続きと同時に行うことができるのは同じ都道府県内の譲渡のみ。譲渡先と都道府県が一致しない場合は管轄が変わるため、先に抹消手続きを完了してからでなければ、他県で手続きすることができない。
神奈川県の自転車防犯協会に問い合わせた所、上記のような回答がもらえた
必要な書類とは
- 防犯登録のときにもらった防犯登録のお客様控え
- 譲渡証明書
のどちらか。
神奈川県の自転車防犯協会によると、
譲渡証明書の書式は定めておりません。サンプルがありますのでダウンロードしてご使用ください
と、サンプルが載っている。これは自治体ごとに必要書類が変わるかもしれないので、譲渡元と譲渡先の防犯登録の管理団体に問い合わせるのがベスト